ぽっこりお腹の原因

内蔵下垂になると、下腹がぽっこりしてしまうこと以外にも、便秘や冷え性、反り腰になって腰痛や姿勢の乱れてしまいます。

何が原因で内臓下垂になってしまうかというと、

これは内蔵を支える腹横筋というお腹の筋肉が弱っていることが大きな原因と言われています。

腹横筋とは

腹横筋は腹筋の一番深い層にあり、腰に巻くコルセットのように全体を覆っている筋肉です。普段は意識して使っていない腹横筋を鍛えることによって“筋肉のガードル”を鍛えます。すると、締める力が回復し、下垂していた胃などが押し上がって、ぽっこりお腹が引き締まります。

お腹を凹まそうと皆さん、上体を上げる腹筋をやる方が多いと思いますが、それでは意味ありません。

上体を上げる腹筋運動で体の表面側の腹直筋など(アウターマッスル)をいくら鍛えても、根本原因の腹横筋(インナーマッスル)を鍛えないと、この状態は解消できないということになりますよ。

そのため、ぽっこりお腹を凹ますためには、腹横筋を鍛え、この内臓下垂の状態を正しい位置に治していくことが必要になります。

プランクの姿勢

• 両手両足を肩幅に開く
• 肘とつま先の４点に重点を置き、肘から下で補助的に体を支える
• 腰が反らないように、背中のラインが真っすぐなるように気をつける

まずは30秒キープ、３セットを目標に行いましょう。

最初は楽勝だと思っても、ジワジワとお腹が疲れる感覚が出ると腹横筋が使えている証拠になります。

まとめ

体重は落ちているのにお腹がぽっこり出ている方は内臓下垂が原因でもある。

そういった方は、上体を上げるような腹筋ではなく、腹横筋を鍛えるトレーニングを行うと内臓の位置が元の位置に戻り、ぽっこりお腹が解消する！！

特に運動初心者の方にはプランクから始めることをオススメします！